ヒルガオ

 ヒルガオ(昼顔)はヒルガオ科の植物で、アサガオと同じく朝開花するが昼になっても花がしぼまないので、この名前がついた。蔓性の多年草で、春から蔓が伸び始め、夏にかけて道ばたなどに繁茂する。
 私が住む湾岸部では今あちこちで一斉に薄いピンク色で直径5~6cmの花を咲かせている。整備された歩道の周りや空地に群れをなして咲く姿は園芸種が多い湾岸部では実に新鮮である。花や蕾は生でも食べることができる。ヒルガオとコヒルガオ(小昼顔)は、花のサイズはヒルガオの方が少し大きく、葉もヒルガオの方が細長いなどの違いがあるが、見分けるのは難しい。
 草花や木があれば昆虫などの小動物もやってくる。画像はヒルガオに集まる昆虫たち。

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