ヒメナガカメムシ(姫長亀虫)はナガカメムシの仲間で、とても小さい。老眼の私にはよく見えず、ハエなのかカメムシなのか判然としません。ヒメナガカメムシはマダラナガカメムシ科ですから、カメムシで、体長は5mmほど。全体が灰淡褐色で、一見ハエの仲間のようにも見えます。
*画像はヒメナガカメムシとその交尾
アシブトハナアブはハナアブ科の仲間。胸部に縦筋があり、腹部の黄色い三角班が目立つアブで、脚は黒く、ももの部分が太いのが特徴です。都市周辺にもよく見られ、色々な花に集まります。人里や都市で人と共生し、幼虫は汚水中で腐植物を食べ、環境浄化に貢献しています。花の蜜を求める成虫は人を刺したりせず、身近な愛すべき存在です。