2024-04-28から1日間の記事一覧

クスノキを見上げながら…

新緑のクスノキは私に生命の輝きと老いの哀れさを穏やかに教え込むかのようだ。 新緑を 吸込んでいる 青い空 青空の 中若緑 伸びていく 青空と 新緑だけで こと足りる 容赦なく 老いの身襲う 青緑 青空に 緑広がり 老いを知る 老いの身に 緑と青が つき刺さる

ヒメナガカメムシとアシブトハナアブ

ヒメナガカメムシ(姫長亀虫)はナガカメムシの仲間で、とても小さい。老眼の私にはよく見えず、ハエなのかカメムシなのか判然としません。ヒメナガカメムシはマダラナガカメムシ科ですから、カメムシで、体長は5mmほど。全体が灰淡褐色で、一見ハエの仲間の…

オオツルボの花

オオツルボ(大蔓穂)はツルボ属の多年草で、湾岸地域には意外に多く、野生化してあちこちで花をつけている。オオツルボの渡来は明治時代で、原産が地中海沿岸の多年草で、花茎が直立し、高さが20~40cmにもなる。丈夫な花茎を伸ばし、先端に50個以上の星形…

ムラサキサギゴケ

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)はハエドクソウ科の多年草。別名がサギゴケ(鷺苔)。花が紫色で、形がサギ(鷺)に似ていることから命名されました。白い花のシロバナサギゴケはムラサキサギゴケの白花品種です。花色が紫ではないので、白いサギゴケという訳で…

ニホンカナヘビの名前

湾岸地域の空き地は減ったが、緑地が整備されたためか、歩いているとよく遭遇するのがニホンカナヘビ。その度に子供の頃にヘビやトカゲと出会ったときの気持ちが蘇ってくる。子供の頃はトカゲよりヘビの方がずっと出会う機会が多かったのだが、流石にここで…