冬の間スイセンは私たちを随分楽しませてくれましたが、そろそろその花姿を消そうとしています。
スイセンは現在大きく二つに分けられます。一つは11月頃から咲き始めるニホンスイセン(日本水仙)、もう一つは2〜3月頃に大きな花を咲かせるラッパスイセンです。
ニホンスイセンは中国から日本に渡ってきたとされ、日本の各地で群落を作っています。スイセンの中でも一番早く、11月頃から咲き始めます。一方、ラッパスイセンは花の中心部の副花冠(ふくかかん)がラッパのように突き出しているため、この名前がつけられました。ラッパスイセンは色や花の形の組み合わせが多様で、多くの園芸品種がつくられてきました。
*画像はラッパスイセン
**上の本文は「ニホンスイセン」、「ラッパスイセン」ですが、「ニホンズイセン」、「ラッパズイセン」と発音しないのでしょうか?