ローズマリー・グレビレアの花

 ローズマリー・グレビレアの学名はGrevillea rosmarinifoliaで、原産地はオーストラリアの南東部。種小名は「ローズマリーのような葉を持った」の意です。その葉は確かにローズマリーに似ていますが、香りはありません。

 ローズマリー・グレビレアの開花期は2月~6月ですが、既に咲き始めています。花に見えるのは苞で、カタツムリのような形をした角は花柱(雌しべの柱頭と子房の間の部分)です。

ローズマリーのような葉を持つウエストリンギアはシソ科の常緑低木で、別名がオーストラリアンローズマリー。花はローズマリーに良く似た薄紫の小花を咲かせます。最近増えたアジサイ科のアナベル、ニューサイランと挙げれば、いずれもオージープランツです。