ウエストリンギア、あるいはローズマリー擬き

 二日前に青紫色の花をつけるモーツァルトブルーについて記しました。昨日、葉の形からローズマリーかと思って近づくと、何か違うのです。その正体はウエストリンギアで、オーストラリア原産のシソ科の半耐寒性常緑低木でした。葉と花がローズマリーによく似ていることからオーストラリアン・ローズマリーという別名がついていました。でも、この二つは別属です。

 ローズマリーには香りがありますが、ウエストリンギアにはありません。ローズマリーは地中海沿岸が原産の耐寒性の常緑低木。他にも姿がそっくりなものといえば、ミントに似た香りで人気の高い「ミントブッシュ」があります。兎に角、ウエストリンギアはいずれとも違って、ハーブではありません。

 「似て非なるもの」は植物の世界では何ら珍しいことではありません。

エストリンギア

ローズマリー

モーツァルトブルー