カラミントの花

 シソ科のカラミント(Clinopodium nepeta)の和名はオオトウバナ(大塔花)。カラミントはカラミンサとも呼ばれ、その葉はオレガノに似て、レモンやミントのような爽やかな香りがあります。そのため、ハーブティーや料理にも使われます。

 白いふんわりした小花と草姿は庭の脇役となり、初夏から秋まで長期間開花します。性質は丈夫で、植えた翌年にはこんもりとよく茂ります。画像のネペタは葉も花も小さく、切り花の宿根カスミソウのような添え花的な使い方ができます。