チロリアンランプの花

 チロリアンランプ(ウキツリボク、浮釣木)は、アオイ科アブチロン属の常緑低木で、ブラジル原産。吊り下げたランタンに見立てられる赤と黄色のコントラストが鮮やかな花を咲かせ、観賞用に広く栽培されている。チロリアンランプは園芸名。

 画像のホオズキのような赤い袋状のものは花ではなくガク。黄色いヒラヒラした部分が花弁で、下に伸びだしている棒状のものがシベ。チロリアンランプの開花時期は4月~11月。春から秋まで長い期間花を楽しめる。