アミメグサの葉

 花壇の端に見かけたのが網目の入った葉の集まりで、その網目に妙に惹きつけられ、暫く網目模様の世界に浸ってしまった。昨今、観葉植物が増え、珍しい葉は珍しくなくなったが、それでも久し振りに葉の不思議な葉脈模様を堪能した。

 その葉の持ち主フィットニア(和名はアミメグサ)はペルーに二種が自生し、観葉植物として栽培されているのはフィットニア・アルビベニス(Fittonia albivenis)の園芸品種。フィットニア・アルビベニスは、赤色の網目が入るものと白色の網目が入るものがあり、画像は白色の方で、「シロアミメグサ」と呼ばれている。その葉は卵形から楕円形で、暗緑色地に白色の網目模様が入る。