ツボサンゴの花と葉

 ツボサンゴ(壺珊瑚、ヒューケラ)は北米原産で、ユキノシタ科の常緑多年草宿根草)です。英名はCoral bellsです。葉は直径3~10 cmの円形で、葉周囲に切れ込みがあります。葉の色は緑、橙、赤、黄色、灰色、斑入りなどがあり、実に豊富です(画像は緑)。葉の色や形、葉脈にバリエーションがあり。観葉植物、カラーリーフとして人気があります。

 春から夏にかけ、花序にたくさんの壺型の小花を咲かせます。花色には赤や、ピンク、緑、白色があります(画像は赤)。

*学名がHeuchera sanguineaのカラーリーフプランツで、現在はヒューケラの名で流通。世界的な人気があり、アメリカでは品種改良が盛んに行われている。