ロドレイア・ヘンリー「レッドファンネル」はマンサク科ロドレイア属の常緑小高木。私が見ている木は高さが3mを越え、紅いシャクナゲのような花がたくさん咲いています。そのためか、別名はシャクナゲモドキ(石楠花擬)。ロドレイアの仲間は東南アジアから中国南部にかけて7種が分布し、日本にあるものは主にカンピオニーとヘンリーという二種で、画像のヘンリーの方が葉も花も樹高も大きめです。
花色はピンクから濃紅色で、直径5㎝ほどの花が枝先に房状に集って下向きに咲きます(画像)。花の付き方や葉・樹姿がシャクナゲに似ていますが、シャクナゲより派手で、花の数も多いようです。