冬のマーガレットの花

 画像はキク科のマーガレット(Marguerite、モクシュンギクArgyranthemum frutescens)の栽培品種バンクーバー(Vancouver)で、大西洋にあるカナリア諸島が原産です。Margueriteはギリシャ語で、真珠という意味です。日本へは明治時代に渡来しました。半耐寒性多年草で、茎の基部が木質化するのが特徴。葉は羽状に全裂するか2回羽状複葉です。和名は「モクシュンギク(木春菊)」。

 バンクーバーは細長い花びらが花心を中心に広がっている外見が特徴で、湾岸地域でもあちこちの花壇で見かけます。