ハナヤエムグラの花

 毎年ハナヤエムグラ(花八重葎、Sherardia arvensis)を見てきたが、今年も無事に再会できた。ハナヤエムグラはアカネ科の植物で、原産地はヨーロッパ、北アフリカ、南西アジアで、日本では帰化植物として知られている。ハナヤエムグラ属の唯一の種であり、ヤエムグラ属と近縁。

 今年はこれまでの場所以外でも見つけることができた。1961年に習志野で初めて見つかり、今でもあまり多くはないようだが、湾岸地域では生息地を広げているようだ。荒れ地や芝生に生え、茎は4稜形で、稜上に下向きの刺毛がある。花は淡紫色で、総苞に包まれているのが特徴。

 それにしてもハナヤエムグラの花は小さく、私の眼には何とも厄介な、格別の対象である。