ゴードニア・ラシアンサスの白い花

 ツバキ科ゴードニア属のゴードニア・ラシアンサスは北アメリカ原産の常緑高木で、ツバキに似た白花をつけます。白い美しい花が次から次へと一日交替で咲きます。ナツツバキ(シャラの木)に似た花を咲かせるので、別名が「ジョウリョクシャラ(常緑沙羅)」。何とも平凡な命名ですが、さらに、「台湾椿」とも呼ばれます。

 ゴードニアはJR有楽町駅の日比谷口を出た辺りから街路樹として植えられていて、三菱1号館美術館の辺りまで続きます。花が咲くと、白花のサザンカのように見えます。10月~2月頃に花を咲かせるのですが、今年はまだ咲いていません。

*画像は既に咲いている有明のもの