中国原産のユキヤナギ(雪柳)はバラ科シモツケ属の落葉低木。今年の暖冬のために、既に花が咲き出している。普通なら3月から5月にかけて、五弁の雪白の小さな花を枝全体につける。ユキヤナギ(雪柳)の花丈は1~2m、どこでも育つ、とても丈夫な庭木である。名前の由来は、枝が垂れる様が柳に似ていて、その枝に白い小花が咲く姿が雪を連想させるため。別名は「小米花(こごめばな)」。
公園や歩道沿いに必ずや植えられているのがユキヤナギで、いつの間にか珍しい植物ではなくなってしまったが、子供の頃見掛けた記憶がない。柳も雪も知っていたのだが…