ハギの白い花

 シラハギ (白萩) 、シロバナチョウセンヤマハギ (白花朝鮮山萩) 、シロバナビッチュウヤマハギ (白花備中山萩) 、シロバナハギ (白花萩) 、シロハギ (白萩)等々、たくさんの名前があり、何がどのハギか皆目見当がつきません。湾岸地域にはヤマハギがあちこちに植えられていて秋の七草の一つとして親しまれているのですが、時たま白いハギの花があるのです。最初のうちはその白い花の正確な名前を知ろうと頑張ったのですが、調べるほどにわからなくなり、今は断念している状態です。

 ヤマハギ(山萩)はマメ科ハギ属の落葉低木です。日本各地に分布し、日当たりのよい山野に生えます。花の色は紅紫色ですが、稀に白花のものがあり、それは白花山萩(シロバナヤマハギ)と呼ばれます。ヤマハギの樹高は1mから2mで、開花時期は7月から10月くらいです。葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い蝶形の花をつけます。画像がシロバナハギかシロバナヤマハギかどうかはっきりしませんが、白花のハギであることは確かです。

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