ニチニチソウの白い花

 ニチニチソウ日々草)は、キョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草。そのため、ニチニチソウには10種以上のアルカロイドが全草に含まれる。マダカスカル島ではニチニチソウを糖尿病の薬に、中国ではニチニチソウを「長春花」と呼び、白血病や悪性腫瘍などの治療薬に使われていた。

 日々花が咲くことから日々草ニチニチソウ)と呼ばれるが、原産地はマダガスカル、スンダ列島。夏の暑い時期に元気に咲くので、昔から夏花壇の定番の花である。最近は色んな花色の品種や斑入りの品種、大輪で矮性の品種などが出回っていて、人気が高い。

*画像は「タイタンピュアホワイト」という品種。

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