青空の中のカリンの実

 9月に入り、カリンの実が目立つようになってきた。どの実も相変わらず青いままなのだが、何だか古参の実のような貫禄が出てきたように思えてならない。今年はどの木も例年より実の数が多く、豊作である。

 多くの実をつけたカリンがまだ暑い青空の中で、生き生きと輝いている。これまで通りであれば、これらの実はこのまま晩秋まで木に留まる。