カスミソウの花

 カスミソウ(霞草、Baby's Breath、Gypsophila elegans)もナデシコと同じナデシコ科で、原産地はコーカサス地方。秋(9月)蒔きが普通ですが、春蒔きもできます。カスミソウの花は白で、大きさは18mm程度です。 

 日本へは大正時代初期に渡来しました。今、大きな花序を出し、小さな白色の花を咲かせています。カスミソウだけを見ることは少なく、大抵は裏方の花ですが、それだけじっくり見るのもいいものです。

セキチクの白花と比べると、カスミソウがナデシコ科であることが納得できます。