セイヨウオダマキの八重の花

 「セイヨウオダマキ」はキンポウゲ科オダマキ属のAquilegia vulgarisの和名で、既にその花について記しました。セイヨウオダマキ北ヨーロッパからシベリアに広く分布しています(画像)。セイヨウオダマキの花弁に見える部分は萼(がく)で、花弁は筒状の部分になりますが、特徴的なのは花弁の後ろに距(きょ、細長い部分)が伸びることで、独特な花の姿になっています。

 今回のセイヨウオダマキは「ウィンキーダブル レッド&ホワイト」と呼ばれるセイヨウオダマキの八重咲き品種で、独特な花姿がさらに誇張されています。普通のセイヨウオダマキの最後の画像と比較してみて下さい。