近くの公園ではマーガレットコスモスやキバナコスモスの花が賑やかでしたが、それがそろそろ終わり、今花を開いているのがユリオプスデージー(Euryops pectinatus)。コスモスと同じように集団の美しさを楽しめます。属名のユリオプスはギリシア語で「大きな目をもつ」の意味で、その花姿に由来します。
小さいうちは草花のような姿をしていますが、年を経ると、茎が太くなり、表面がごつごつした樹木らしい姿に変わります。葉は羽状に深く切れ込み、表面に柔らかい毛が密生し、灰白色に見えます。11月〜翌4月頃と長い間花をつけています。ユリオプス属は南アフリカ原産で、日本には1972年にアメリカから輸入されました。