観葉植物のインドゴムノキとマドカズラ

 ベンチに腰掛け、横を見ると、観葉植物の植込みで、斑入りの葉と穴あきの葉が目に飛び込んできました。

 クワ科のインドゴムノキ(Ficus elastica)は自生地では30mにもなる高木で、葉は厚く楕円形、長さ30cmもあり、光沢のある濃緑色です。我が家にも150㎝程のインドゴムノキがあります。画像はフィカス・ルビー、あるいはフィカス・ティネケと呼ばれる斑入りの葉をもつ品種で、ミニ観葉植物です。

 サトイモ科のモンステラ アダンソニーMonstera adansonii)はレース状の穴や切り込みをもつ葉が特徴のつる性の観葉植物です。モンステラは葉に大きな切れ込みがあり、そのモンステラ属の種の一つマドカズラはその名の通り、葉に窓のような穴が開いています(画像)。

 さらに調べていると、マドカズラに斑入りのものがあり、インドゴムノキとマドカズラの二つの画像を合成したような外観で、自然の創造力にはビックリです。