マリーゴールドの花

 フレンチマリーゴールドTagetes patula)はメキシコ原産で、キク科コウオウソウ(紅黄草)属の常緑一年草。アフリカンマリーゴールド(センジュギク、千寿菊)と共に代表的な観賞用品種の一つ。フレンチマリーゴールドマリーゴールド、アフリカンマリーゴールド、センジュギク、マンジュギクと様々な名前があり、どれもそれぞれの別名だとも考えられていて、素人にはそれらの違いがよくわからない。

 アフリカンマリーゴールドTagetes erecta)は園芸用に広く栽培され、最も多く栽培されているのは4倍体(2n=48)で、総苞が小さく、全体や一部が赤褐色。

 フレンチマリーゴールドは一重〜半八重で草丈は低め、アフリカンマリーゴールドはボール状の大輪八重咲きで草丈は高めと言われている。となれば、画像はフレンチマリーゴールド

*アフリカン系のマリーゴールドを千寿菊、フレンチ系のマリーゴールドを万寿菊と呼ぶ。