クレロデンドルム・ブルーウィングの花

 クレロデンドルム・ブルーウィングはクマツヅラ科の非耐寒性常緑低木。5月~9月頃に青い蝶が羽を広げているような小さな花を咲かせます。雄しべも雌しべもカールしていて、その花姿から青い妖精、ブルーバタフライブッシュなどと呼ばれています。

 でも、その姿は単に綺麗という訳ではなく、怪しげでもあります。学名のClerodendrumギリシア語の「cleros(運命)」と「dendron(樹木)」に由来し、呪術に使われていたことに由来するようです。