ピエール・ド・ロンサールの花

 ツルバラのピエール・ド・ロンサールはバラの品種の一つ。マリー・ルイーズ・メイアンが作出したもので、フランスを代表する詩人ピエール・ド・ロンサールにちなんで名づけられました。

 世界バラ会連合が3年に1回開催する世界バラ会議で選出する「世界中で愛されている名花」として2006年の大阪大会で「世界バラ会連合殿堂入り」を果たしました。

 一番の特徴は何といってもその花型です。緑がかった白に中心がピンクという花色にオールドローズを思い浮かべるカップ咲きの大きめのクラシカルな花が数多く咲き誇ります。その花姿を近くの公園の隅で十分に楽しむことができました。