有明運河の鳥たち

 オリ・パラが近づき、有明運河周辺は騒がしくなってきた。大阪、兵庫、福岡などの車両が目立ち、府警、県警の警官が周辺の警護とパトロールを始めた。そして、多くの関係者が忙しく働き出している。有明運河には東京湾旧防波堤があり、運河の中のグリーンベルトのような役割を演じていて、緑の林になっている(画像)。運河の豊洲側には市場が、有明側には有明アリーナ、有明体操競技場、有明アーバンスポーツパークができ、いつの間にかまとまった緑地は旧防波堤だけになってしまった。

 そんな人の世の喧騒から離れて、海辺の鳥たちが減ることはなく、マイペースで暮らしており、意外に豊かな東京湾の姿を垣間見せてくれている。チョウサギ、アオサギコサギなどが共に運河の小魚を漁っている。運河の水辺には遊歩道ができ、いずれは人工の砂浜もできるとのことである。

*画像はダイサギアオサギ、さらにそれらにコサギを含めた一群である。

f:id:huukyou:20210717055021j:plain

f:id:huukyou:20210717055039j:plain

f:id:huukyou:20210717055100j:plain

f:id:huukyou:20210717055119j:plain

f:id:huukyou:20210717055139j:plain