サンゴジュ（珊瑚樹）はガマズミ科の常緑高木で、開花時期は６月中旬から下旬。今年は今開花に近づいています。花にはハチたちが集まっていて、活気があります。花が終わると、実をつけ、やがて、その実は赤くなり出します。７月も下旬になれば、紅くなった実を見ることができます。サンゴジュは湾岸地域に意外に多く植えられていて、公園などでサンゴジュを見ることができます。画像は高さが2mを越える生垣で、その花姿は壮観で、つい見惚れてしまいます。
サンゴジュは夏から秋に赤く熟す実を海のサンゴに見立てて、「珊瑚樹」と名付けられました。でも、垣根として刈り込まれると、花も実も見ることができなくなります。そのためか、「サンゴジュ」という印象的な名前の割には単なる生垣としか見られていない場合が多いようです。
＊花にやって来ているのはセイヨウミツバチ、キムネクマバチ
＊＊最後の画像は赤くなったサンゴジュの実
