エリカ・リンネオイデスの花

 南アフリカ原産のエリカの園芸種には、本当にたくさんの種類があって、それぞれ個性的な花を咲かせています。湾岸地域でよく見るのはジャノメエリカErica canaliculata)で、その他にもホワイトデライト、コロランスなどの園芸品種が栽培されています。

 エリカはツツジ科の常緑低木花で、エリカ・リンネオイデスはストローのような細長い筒状で、放射線状に沢山花を咲かせます。

 700種以上もあるエリカは釣鐘状や筒状など個性豊かな花形を持っています。葉は針葉樹のような細い葉形です。

*エリカ・プリティレッド:濃いピンクで、花の上部は白、スズランのような形の小さな花で、枝先から花を付ける。

エリカ・ホワイトデライト:オーストラリアで育成された園芸品種で、咲き始めは白、次第にピンクに変化、細長い釣鐘形をしている。

エリカ・メランセラ:薄いピンクの小さな花が、枝一面に咲く。

**最後の画像はジャノメエリカ