ガザニアの花たち

 ガザニアはキク科ガザニア属(クンショウギク属)の半耐寒性多年草、または1年草で、南アフリカが原産。別名は花弁の形からクンショウギク(勲章菊)。様々な色、シルバーリーフ等々、ガザニアには実に多様な品種があります。属名の「Gazania」はギリシャの哲学者アリストテレスギリシャ語テキストをラテン語に翻訳した15世紀のギリシャ人ガザ(Theodorus Gaza)の名前に由来します。

 ガザニアは日光が当たっている間花が開き、夕方から夜や曇りの日には閉じるという性質を持っています。ガザニアの花の特徴はその幾何学的な花姿にあり、確かに勲章のような模様の花が鮮やかに咲きます。

*最初の画像のガザニア・ビースト・シルバーティガーは、単色のオレンジカラーが特徴のガザニア。次の画像はガザニア・ビースト・カナリアスマイルで、中心からにじむグラデーションがカナリアのように美しいガザニア。三枚目の画像はガザニア・アズテックで、シルバーリーフが見事なガザニア。最後の二枚は黄色が特徴的なガザニア