10月も終わりに近く、そろそろ花が少なくなってきたのがヒルガオ科のマルバアメリカアサガオ(丸葉亜米利加朝顔)。
マルバアメリカアサガオの花はマメアサガオの2倍以上あるが、それでも随分小さく、普通のアサガオの半分ほどしかない。花の色はノアサガオ(野朝顔)とソライロアサガオ(空色朝顔)の中間で、見応えがある。マルバアメリカアサガオはアメリカアサガオの変種と考えられていて、葉は分裂せず、丸葉のままである。
マルバアメリカアサガオは北米原産の蔓性一年草で、アメリカアサガオの変種。アメリカアサガオ同様に家畜用飼料に混じって日本へ入って来たようである。