私のふるさと妙高市は妙高戸隠連山国立公園の半分近くの面積を占め、春夏秋冬、豊かな自然の恵みに満ち溢れ、アウトドアスポーツと温泉を満喫できます。かつての豪雪の中の生活はそこに住む人々の絆を深め、我慢強さを育み、温かい人情を生み出してきました。その中で育った中高生から20歳代の皆さんに、次のような「問い」を通じてご自分のふるさとについて考えてみてほしいのです。
問い:妙高市の面積の36%が妙高戸隠連山国立公園、妙高戸隠国立公園の面積の44%が妙高市です。では、妙高市と妙高戸隠国立公園はどちらがどのくらい広いでしょうか?
(答えのような)ヒント:妙高市445.63km2、妙高戸隠国立公園39,772ha
問い:妙高市で今も開かれている市(いち)にあなたは行ったことがありますか。その市についてあなたは何を知っていますか。
問い:妙⾼生まれのシニアたちは妙高市の姿、本性を突き止めたいと(余計な)心配をしています。妙高市のホームページで今後の妙高市の人口動態の予測を見つけ、妙高市の人口減少についてあなた自身はどのように考えますか。それを述べて下さい。
問い:次は妙高市と浄土真宗の関係です。妙高市の寺院の9割以上が浄土真宗の寺院です。このような真宗のほぼ独占状態の市町村はどこにもありません。単なる偶然でないのであれば、どのような理由が考えられますか。
問い:最後は、関山神社と斐太神社(さらに、白山神社や加茂神社)の違いについてです。二つの神社は何が違うのでしょうか。
この他にも妙高市には過去にも未来にも多くの謎や課題があります。どんな謎や課題があるか調べるためにも新図書館の開設が待たれます。
*シニアの方にも面白い問いだと思いますので、メンバーにはご自分の意見と、さらには周りの若人たちの意見も回答いただけると嬉しい限りです。
**妙高市と無関係の方はご自分のふるさとに置き換えて問いを変形し、思考実験してみて下さい。