アプテニア (花蔓草)の花

 アプテニアは南アフリカ原産で、緑色の茎が匍匐して広がり、鮮やかな緑色の多肉質の葉が密生します。私はこの多肉質の葉が好きで、多くの花の中に僅かに咲く赤い花が印象的です。和名では「はなつるくさ(花蔓草、はなずるそう)」。5月から10月頃、鮮やかな紅色の花を咲かせます(画像)。湾岸地域では露地でも越冬でき、挿し芽で増えるほど繁殖力があるようです。

 アプテニアはツルナ科アプテニア属の常緑多年草で、学名はAptenia cordifolia、英名は Baby sun rose。

*二枚目の画像の中ほどにあるのはムラサキカタバミ