ガウラの花色

 ガウラ(和名ハクチョウソウ)は初夏から秋まで次々と白やピンクの花を咲かせる宿根草で、アメリカのテキサス州ルイジアナ州に自生する植物。草丈は90~150cm、開花期は5~10月。伸ばした茎の先端に約1.5cmの小さな花を咲かせます。花姿が白い蝶の飛んでいる姿に見えることから「ハクチョウソウ(白蝶草)」とも呼ばれています。湾岸地域では5月から花が咲いていますが、初夏から秋の長い期間、次から次に花を咲かせていくため、長い間観賞することができます。湾岸地域ではあちこちで半ば野生化しています。

 ハクチョウソウは「サギソウ」や「トキソウ」のように鳥の名前ではありません。白い蝶のことで、近年は濃い赤花のハクチョウソウも登場していて、「白蝶草」ではなくなっています。画像から白から赤への花色の変化を楽しんで下さい。