アップルミント

 アップルミントはミントの品種の一つで、地中海沿岸から西アジアに分布しています。シソ科でハッカ属となれば、典型的なハーブ。草丈は20~100cmほどに生長し、丸い葉っぱを持つことから、和名は「丸葉薄荷(マルバハッカ)」です。また、葉っぱの表面に毛が生えていることから、「ウーリーミント」という別名もあります。リンゴとミントを混ぜあわせたような甘い香りが特徴で、ハーブティーやポプリ、入浴剤などに利用されます。 花は白か淡いピンク色で、夏になると茎の先に花穂を伸ばして咲きます。
 アップルミントは、ほかのミント同様、胃腸の働きを整える、口臭予防、殺菌作用といった効能があります。また、リンゴのような甘い香りから、特にハーブティーとして利用されます。

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