2024-04-16から1日間の記事一覧

ハナミズキの花たち

ハナミズキ(花水木)はミズキ科の落葉高木。北アメリカ原産のハナミズキの名は、水木の仲間で、花が目立つことから、別名のアメリカヤマボウシは日本の近縁種のヤマボウシに似ていることからつけられました。1912年に当時の東京市長尾崎行雄がワシントンD.C…

一重と八重の花たち

春になると急に花が溢れ出しますが、そんな中で目立つのが一重と八重の違いです。コデマリ、ツツジ、そして、ヤマブキの一重と八重の花を見比べてみて下さい(画像)。いずれが好きか嫌いかは別にして、それぞれの特徴は見比べる価値が十分にあります。花の…

コデマリの一重と八重の花

バラ科シモツケ属のコデマリは庭木としてよく使われますが、八重咲きのものがヤエコデマリ。共に江戸時代に中国から渡来しました。ヤエコデマリはコデマリほど丸い鞠の感じはなくても、一つ一つの花が柔らかい感じです。葉はコデマリより細長く、葉の上半分…

ヤナギバチョウジソウの花

ヤナギバチョウジソウ(柳葉丁字草)はチョウジソウの仲間で北米原産。日本のチョウジソウは絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されており、ヤナギバチョウジソウは園芸用に流通している。全草にアルカロイドを含む有毒植物。 涼しげな細葉と初夏に咲く淡青紫色の星型…