2022-06-01から1日間の記事一覧

コムラサキの花

コムラサキはシソ科ムラサキシキブ属の落葉低木で、北海道及び青森を除く日本各地の山野だけでなく、中国や朝鮮半島にも分布する。同属のムラサキシキブとともに紫式部にちなんで名付けられた。ムラサキシキブは樹高が3mにもなり、いかにも木という感じだが…

立葵、鶏冠、そして鶏

立葵の花について記しましたが、その花弁の付け根の部分をシールのようにはがすと、そこは粘着性があり、肌に張り付きます。それが赤い立葵なら、張り付いた花弁は鶏の鶏冠(トサカ)のように見えます。そのため、立葵はコケコッコ花とも呼ばれてきました。 …

タチアオイの花

タチアオイ(立葵、ホリホック)は、まっすぐに伸びる姿から命名された。2mほどに伸びる長い茎に、花を穂状につける。梅雨入りごろ、花穂の下から咲き始めて順々に咲き上がり、花が終わる頃に梅雨が明けるというのがこれまでの常識。今年は既にタチアオイの…