2023-05-13から1日間の記事一覧

サギゴケ属のトキワハゼとムラサキサギゴケ

ハエドクソウ科サギゴケ属のトキワハゼは、実がはぜること、秋が深くなってもまだ咲いていることから「常磐爆ぜ」という名前がつきました。トキワハゼは日本各地、アジアに分布する一年草です。花は春から秋まで咲き続け、それが名前の「常盤」になっていま…

ニゲラの花

ニゲラの和名は「クロタネソウ」。キンポウゲ科クロタネソウ属の一年草で、原産は地中海沿岸、西アジア。5月~7月頃に花を咲かせ、草丈は40cm~90cm程の繊細な細い茎が伸びて枝分かれをし、その先に3cm~5cmの軽やかな花を一輪咲かせます。 花は細かく裂けた…

オリーブの花

オリーブはモクセイ科オリーブ属の常緑高木で、地中海地方の原産。料理にかかせないオリーブオイルはオリーブの果実から採取されます。オリーブは南欧を連想させるイメージと、葉裏の灰白色が印象的で、湾岸地域でも人気があります。初夏に白や黄白色の4枚の…

ブラシノキの花姿

一昨日ブラシノキの花と昆虫の関係について記した。ブラシノキはオーストラリアの乾燥地が原産のためか、極端に乾燥したときや山火事のときに実が開き、中の細かい種子が風に飛んで散布される。山火事で焼き払われた土地にすばやく芽を出して、その土地一帯…