2023-01-10から1日間の記事一覧

ポンカンの実

夏ミカンの実について記すと、ポンカン(椪柑、凸柑)の実にも触れたくなる。ポンカンはインド北部が原産地で、日本には1896(明治29)年に台湾総督が苗木を鹿児島に送って移植したのが最初。甘みが強く、酸味は控えめ、果汁も多く、香りもよい。 夏ミカンの…

冬の夏みかん

ビタミンCが豊富で、「冬みかん」の温州みかんの4~5倍もあり、夏の果物と思われているのが「夏みかん」。正式の名前は夏橙(なつだいだい)。秋になる果実は、酸味が強く生食には不向きと考えられ、そのままにしておいたところ、初夏に食べ頃に。それが…

ヤツデの花とアブたち

昨年の12月22日にヤツデの花にはハエが特に多く集まり、ハエ媒花の植物だと記しました(その時の画像のハエはオオクロバエと思われます)。ヤツデの花は1月に入ってもあちこちで見ることができます。陽が出ていると、ハエだけでなく、色んな虫が集まってきま…