ツワブキ(石蕗、艶蕗)の花が今あちこちで咲き出しています。晩秋から初冬にかけて咲く黄色い花は風景に彩を添えます。キク科のツワブキは常緑多年草で、茎や根に薬効があります。ツワブキの葉はフキ(蕗)に似ていて、革質でつやがあることから「つやぶき」となりました。冬から春にかけて、ツワブキの若葉を摘み取って、「きゃらぶき」をつくることができます。九州での収穫は1月頃から始まり、食べ頃の旬は3月から4月。フキとよく似ていますが、フキが夏に葉を広げるのに対し、ツワブキは常緑性で一年中青々としています。
今はセイタカアワダチソウやツワブキの黄色の花が咲き誇り、その花に群がるのが様々なアブ。とても賑やかで、つい見惚れてしまいます。子供と老人は似ていると言われますが、生き物への好奇心の強さと生態への興味はその典型例の一つなのかも知れません。そこで、子供の観察記録の一端のような、ツワブキに集まっていた小動物たちを列挙してみると、キゴシハナアブ、オオハナアブ、ナミホシヒラタアブ、ナミハナアブ(画像はこの名前順)です。
私にとっての戸外での生き物見学は、子供の気持ちを追体験しているのだと勝手に思い込んでいて、これも老人の楽しみの一つです。
*最後の三枚の画像がナミハナアブ





