ピラカンサの真っ赤な実

 バラ科ピラカンサPyracantha angustifolia)の実が真っ赤になり、紅葉より一足早く紅の実を見せてくれている。私たちはその紅い実によって秋を見て、秋を実感できるという訳である。

 湾岸地域にはタチバナモドキに似たトキワサンザシやカザンデマリ(ヒマラヤトキワサンザシ)もある。現在はタチバナモドキ、カザンデマリ、トキワサンザシを総称して「ピラカンサ」と呼んでいて、識別が苦手な私には実に好都合なのである。ピラカンサの英名は「Firethorn」だが、Fireが炎、thornが棘で、棘があり、実が燃える炎に見えることから名前がつけられた。実に写実的な名前で、画像で確かめたくなる。ピラカンサの実が炎に見えることを愛でながら、変わっていく自然を味わい、秋を楽しもう。