9月のハクチョウゲの花

 湾岸地域でよく見かけるハクチョウゲ(白丁花)の花が咲いている。ハクチョウゲは初夏に葉の上に雪が降ったように小さな花を無数に咲かせるのだが、秋でも花をつける場合があるようだ。花は一重で、直径は1cmほどと小さく、花の先端は5つに裂け、外側には淡い紫色が入る(画像)。

 ハクチョウゲは沖縄、台湾、インドシナ等を原産とする常緑低木で、元禄時代以前から本州でも園芸用に植えられた。熊野川四万十川流域に自生する同じアカネ科の落葉低木「シチョウゲ(紫丁花・イワハギ)」に対してハクチョウゲと名付けられた。「白い丁型の花が咲く」ことが命名の由来。