ケイトウの花(1)

 ケイトウ(鶏頭、鶏冠、セロシア)はヒユ科の一年生植物。ケイトウの花に見える部分は花ではなく、花は小さく、隠れてついています。アジサイやカラーなどと並んで、ケイトウの花もその「隠れ花」タイプです。画像は小さなウモウゲイトウですが、昭和世代の私には「トサカ」系のケイトウが記憶の中のケイトウです。

 原産地はアジア、アフリカの熱帯地方で、日本には奈良時代に中国を経由して渡来しました。今では花の色は赤や黄色を基調とし、橙、紫、ピンクなど様々な色の園芸品種があります。当初の花穂の形状がニワトリの鶏冠(とさか)に似ていることからこの名がつきました。