ハマミズナ科のマツバギク(松葉菊、Lampranthus spectabilis)は南アフリカ原産で、半耐寒性常緑多年草。草丈は低く、茎は地上を這い根元で良く分枝します。春~初夏に花径4~6cmの桃や橙、黄、白、青紫の花を咲かせます。画像は今咲いている白色のマツバギクです。花弁はビロード状で、細長く切れて菊に似ています。葉と花の形から「松葉菊」と呼ばれ、キクに似た花を咲かせます。マツバギクの名前で出回っているものはランプランサス属(Lampranthus)のいくつかの種や交配種ですが、実に様々で、色々な種類が「マツバギク」の名前で流通しています。
白いマツバギクの花が集まって咲く花姿は幾何学的な美しさを超えて、不思議な空間を生み出しています。その空間は形と光の協働作業で生まれるコスモスのようで、正に光る白が重なり合う世界です。
*マツバボタン(最後の画像)は葉と花の形から「松葉牡丹」と命名された。夏の暑さにも負けない花がマツバボタン(松葉牡丹)で、スベリヒユ科の植物。開花時期は7月から10月中旬。マツバギクとマツバボタンの葉はどちらも多肉質で、マツ(松)の葉に似ている。だが、マツバギクはキクのように花弁が細く、マツバボタンはボタンのような花弁をもっている。



