ハナキリンの花

　マダガスカル原産で、トウダイグサ科のハナキリン（花麒麟）は茎が多肉で、棘が密生し、サボテンに似ていて、花が美しいので観賞用によく栽培されています。ハナキリンは四季咲きで、暖かく過ごさせれば、一年中花をつけることも可能です。

　画像の花に見える部分は花びらではありません。花を包む苞（ほう）と呼ばれる葉のようなもので、本当の花はその中心にあるごく小さい黄色の部分です。