オニグルミの実

 オニグルミ(鬼胡桃)はクルミクルミ属の落葉性の高木です。その実は縄文時代から食用として利用されてきました。採取時期は9 - 10月頃で、子供の頃の記憶によれば、熟した果実を竿などでたたき落とすか、落ちているものを拾い集め、土に浅く埋め、外皮を腐らせ、取り除き、保存していました。また、夏休みにまだ青い実を石で擦り落とし、指を茶色にしながら、表面を綺麗に磨いていたのを思い出します。

 クルミの原産地はイラン、中国、日本、北米などで、クルミ属の樹木は北半球の温帯地域に広く分布します。樹高は8メートルから20メートルほどになります。日本に自生しているクルミの大半はオニグルミで、核はゴツゴツとして非常に硬いのが特徴です。