ユリオプス・デージーの黄色い花

 秋が深くなり、キクの花が目立つようになってきました。湾岸地域の公園にはマーガレットコスモスやキバナコスモスが咲き誇っていましたが、それがそろそろ終わり、次に花を開くのがユリオプス・デージーで、コスモスと同じように集団の美しさを満喫できます。ユリオプス・デージーはキク科の常緑の低木で、開花期は11月〜翌5月頃と長いのが特徴です。

 ユリオプス属は南アフリカ原産で、95種ほどが分布しています。日本には1972年にアメリカから輸入されました。花は咲く前は白い房に包まれています。葉はオジギソウに似ており、銀白色の茎葉も魅力的です。