サルスベリ ブラックパールの花

 サルスベリの別名は「百日紅」、「紫薇」などで、ヒマラヤ及び中国、東南アジアが原産の落葉小高木です。日本でも古くから栽培されていて、寺や公園等に植樹されています。湾岸地域にも多く植えられていて、まだ花を見ることができます。

 サルスベリの園芸品種には純白の花と艶のある黒葉の対比が美しい「ブラックパール(ホワイト)」や、深紅の花と黒葉が重厚感をもつ「ブラックパール(レッド)」等があります(画像)。これらは黒葉のサルスベリで、アメリカ生まれ。赤花や白花と黒(濃紫)の葉とのコントラストが見事です。

 画像のブラックパールは公園の花壇で偶然見つけたもので、花は普通のサルスベリとほとんど変わりませんが、葉は黒く、惹きつけられます。