ペンタスの多彩な花

 ペンタスはアフリカの多くの地域とイエメンに自生するアカネ科の低木。和名はクササンタンカ(草山丹花)。画像は最も広く普及しているペンタス・ランケオラータとその園芸品種。

 ペンタスの開花期は夏から秋で、冬を越して毎年花を咲かせる。細い筒状の花の先端が少しふくらみ、5つに裂けた星のような小花が半球状にかたまって咲く。花色は紫、紅、白、ピンク、さらに、白い縁取りの入るものもある。

 となると、他の色のペンタスも見たくなるのが人の常。ブルーのペンタスは幾つか園芸種があるようだが、まだ実物は見たことがない。