湾岸地域の公園や庭に目立つのがシモツケ。シモツケは日本、中国、朝鮮半島に分布するバラ科シモツケ属の落葉性低木です。日本では、北海道から九州にかけての山野に分布し、日当たりの良い場所に自生します。「シモツケ」の名前は、下野国（栃木県）で最初に見つけられたことに由来し、その花期は5月～8月で、今あちこちで花を楽しめます。
シモツケ属にはシジミバナ、ユキヤナギ、コデマリなどの多くの種があります。育てやすく、観賞期間も長いため、人気が高く、あちこちに植えられています。今頃小さな花を枝先にたくさんつけます。花色や葉色が変化した園芸品種が多数あり、花のない時期でも、春から秋まで葉色の変化を楽しむことができます。
