タイタンビカスの花

 タイタンビカスは夏を代表するような花だが、湾岸地域では今も元気に咲いています。タイタンビカスはアオイ科フヨウ属で、アメリカフヨウとモミジアオイの交配により誕生した宿根草。ですから、タイタンビカスはフヨウやハイビスカスに似た花を同じ頃に咲かせます。高さは2mほどになり、花も20㎝ほどと大きく、花は蕾が多く毎日のように花を咲かせ、夏の間、楽しむことができます。

 開花時期は6月中下旬ごろより9月末までで、一シーズンで1株あたり200輪以上咲きます。この花は夏を強烈に感じさせてくれます。花色も種類があり、色のバリエーションを楽しめます(画像)。赤から白までの色の変化は見事です。

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